貝毒はとても怖い
潮干狩りの季節に採取できる「貝」にも食中毒はあります。 貝事体に毒はないのですが、海水の中にいる有毒なプランクトンを貝が摂取して それを人が食べる事によって、食中毒が起こります。 有名なものとして、カキとアサリの毒があります。 貝毒は海水の温度が14℃くらいになる、4月の中旬から下旬にかけて、頻繁に起こっています。
症状は下痢が主だったもので、吐き気や嘔吐、腹痛、痺れなどがあります。 痺れは、舌や顔面、手足にも広がります。食後30分以内で起きます。 軽症の場合は、24時間~48時間以内で回復しますが、重症の場合は 運動障害や言語障害などの症状が現れ、麻痺が進行して、死亡する場合もあります。 市販されている貝は厳しい検査が設けられていて、異常のあるものは、市場に出回りません。 カキの生産地で有名な広島などから、出荷される貝は、心配ありません。 北海道も貝類の生産量が多いです、ホタテが有名ですが、夏頃になるとホタテに毒化します。 広島から出るカキも北海道のホタテも、毒成分はサキシトシンと呼ばれる毒で、フグ毒と同じくらい作用が強いです。
しかし個人での採取は、好ましいものではありません。 どうしても、自分でとったものが食べたいなら、自己責任の意思を忘れないで下さい。 潮干狩りに行く場合は、マスメディアなどのニュースを注意をしましょう。 安全なのは地元魚業が管理している、潮干狩り場を選んでください。 自分で採取してきた貝やアサリを食べて、食中毒が起きても、自己責任です。 他人に食べさせる場合は、細心の注意をはらいましょう。